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ネットワーク・フォックス・ハンティング

石川県で大地震発生……
被害にあわれた皆様に、お見舞い申し上げます。

………ん~~~、あまりにタイミング的に、すごく書きづらくなっちゃったんだけど、あえて書かせていただきましょう。

昨日は、mixiのマイミク・tategamiさん主催のオフ会(という名の飲み会)に参加してまいりました。
tategamiさんは、フリーのライターさん。「舘神龍彦」のペンネームで、『デジタル ハック』(中経出版刊)や、『アイデアも段取りもきっちり整理 システム手帳の極意』(技術評論社刊)といった著書を執筆されています。
そのtategamiさんと知り合ったきっかけというのが、1995年だか96年かだから、もう10年以上前になりますか。当時、僕はNIFTY SERVEというパソコン通信に参加していたんですが、そこに、tategamiさんから、書き込みがあったんです。
「ネットワーク・フォックス・ハンティングで、遊びませんか?」………

ネットワーク・フォックス・ハンティングは、tetagemiさんの考案した、パソコン通信を使った野外ゲームです。ネットワーク・フォックス・ハンティングって、何ぞや??と、思われる方も、いらっしゃいますよね。そもそも、フォックス・ハンティング(Fox hunting)というのは、直訳すれば「狐狩り」の事ですが、カタカナ語としてのこれは、一定個所に設置・または特定ルートで移動する無線送信機を、電波受信機の反応を頼りに追跡・発見する遊び、または技術的な手法のことをいいます。(by Wikipedia
ヒトコトでいえば、無線を使った鬼ごっこ。狐(=鬼。発見される側の人)役の人が、いくつかのルールを定めて運搬している無線送信機を、無線発信機の場所や狐役の位置を知らされていない参加者(=追いかける側)たちが、所持した無線受信機(ワイドバンドレシーバーや小型携帯用のハム無線機)の受信感度や測定電波強度の強弱で方角・距離を推測、捜索または追跡する、といったものです。
ネットワーク・フォックス・ハンティングは、そのパソコン通信版。当時、インターネットはまだまだ一般的ではなく、パソコンを使った通信といえば、NIFTY SERVEやアスキーネットといった企業が開設するパソコン通信ネットワークか、個人が小規模端末で運営する、いわゆる「草の根」といわれるものが中心でした。その、企業が開設するパソコン通信ネットワークの中でも最大手だったのが、NIFTY SERVE(現・@nifty)。そこで参加者を募り、参加者は各自、通信機能を搭載したモバイル端末(ノートPCや、ハンディワープロ)を持ち寄ります。あらかじめ決めてあった狐役の人は、あらかじめ決められた範囲内(東京23区内とか、山手線の内側とか)でいくつかのチェックポイントを決めておき、その場所についてのヒントをネット上にアップし、実際にその場所へ公共交通機関を乗り継いで向かいます。今でこそ、携帯電話やPHS、ホットスポットなどで気軽にネットにアクセスできますが、当時はまだそういったインフラが整備されておらず、「モジュラーコード」を「ISDN対応の公衆電話(いわゆるグレ電)」につないで、ダイヤルアップでピーーガガガーとか、やってたわけです。一方の参加者たちは、同様にネットにアクセスし、そのヒントを便りに、狐のいる場所を推理し、追いかけます。狐役の人は一定時間ひとつのチェックポイントにとどまり、誰にもつかまらなかった場合は次に向かう場所のヒントを書き込んで、移動。参加者たちは、再び狐の行き先を推理して、移動……と、その繰り返しになります。最後まで誰にもつかまらなければ狐の勝ち。見事捕まえることができれば、参加者の勝ち……と、たしか、そんなようなルールだったハズです。「ネットを使った遊び」「推理、謎解き」「電車で移動」という、見事に自分のツボをつくような、こんなおもしろいゲームへのお誘いを、見逃すはずがありません。速攻で、参加希望の申し込みをしました。ネットワーク・フォックス・ハンティングは、その後も、数回開催され、時間の許す限り、参加していました。本当にもう、めちゃくちゃハマってましたね。あの当時は。

なぜか理由は忘れてしまったのですが、その後、ゲーム自体が下火になり、自分もNIFTY SERVEを退会してしまった関係で、しばらくtategamiさんとも疎遠になってしまったのですが(某メーリングリストでつながっていたくらい)、mixiで再びお会いすることができたのをきっかけに、オフ会開催の話になり、昨日、実現したわけです。当時、実際にゲームに参加されていたも交え、初対面の方もいらっしゃった中、大盛り上がりの中、幕を閉じました。楽しいひと時でしたよ。今更ながら、こういう機会を与えてくれたmixiに感謝です。

今、この2007年の通信インフラの中で「ネットワーク・フォックス・ハンティング2007」とかやったら、きっと、また新たな可能性が出てくるかもしれませんね。それこそ、本当に動画を駆使してヒントを出したり、とかね。



ちなみに、このネットワーク・フォックス・ハンティングを題材にした小説が存在します。その名もズバリ、『ネットワーク・フォックス・ハンティング』。作者の一条理希さんがtategamiさんのゲームアイデアにインスパイアされ、また、当時起きて間もなかった阪神・淡路大震災の際に活躍したパソコン通信ネットワークに感銘を受け、2つの題材をミックスして小説にしたのだそうです。僕も読ませていただいたんですけど、いやぁ、こちらも、ハマりましたねぇ。小説の内容をかいつまんで書くと、こんな感じ。
………なお、この小説にも、小学生の「わたる」クンが出てきますが、あのワタルとかこのワタルとは関係ないからね。べ、別に、名前につられて読んだわけじゃないんだからねっ、カン違いしないでよねっ。(してねーよ誰も…)

ネットワーク・フォックス・ハンティング………それはパソコン通信ネットワークを利用し、移動するフォックス(オニ)の居場所を推理するマルチメディアゲーム。今回のフォックス役・瀬尾がいるのは完成したばかりの超高層インテリジェントビル、フロンティア360。正解をつきとめた少年・わたるがここにやって来たとき、直下型の大地震が発生!わたるは破損した巨大ビルの一室に閉じ込められてしまう。病気が原因で声が出せないワタルは、助けを呼ぶことができない。残された手段は、持っていたハンディパソコンとPHSでネットワークにつなぎ、助けを求めることだけだ……命がけのフォックス・ハンティングが、始まろうとしていた……


通信インフラが1996年当時のものを題材に書かれていますので、今読むとちょっと古いかな~~~と思うところはいくつかありますが、小説としては、今読んでも全然、いけるんじゃないのかな。と、ゆーコトで。
ネットワーク・フォックス・ハンティング ネットワーク・フォックス・ハンティング
一条 理希 (1996/04)
集英社

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電網遊者Wataru(でんきの電)
電脳の網=ネットワーク世界の遊び人、あそびにんネットワーカーと、偉大なる魔神英雄伝ワタルという作品の主人公から名前を拝借して、電網遊者Wataruです。が、オフ会の自己紹介の、「でんきの電に、じびきあみの網に…(ちなみに、いつもこのへんでストップがかかる)」で、いつのまにかすっかり「でんきの電」が定着しちゃいましたw

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